ダイエット中のお酒は厳禁?

                               
ダイエット中のお酒は厳禁?

こんにちは。秋葉原完全個室パーソナルトレーニングジムAIMZ 代表の高橋です。
 
 
ダイエット中のお酒はアリ?ナシ?正直なところダイエット中はお酒を飲まないに越したことはないです!アルコールはダイエット中にはマイナスの要素しかありません。。。ですが私のお客様のほとんどはお酒を飲みながら結果を出しております!私も皆さんのようにお酒は飲みますし、嫌いではありません。(大酒飲みではないですが笑)今回はダイエット中のお酒の飲み方についてお話していきます。
 
 

まずは、なぜダイエット中にお酒を飲まない方が良いか?

1.アルコールにもカロリーがある。
 アルコールは1g7kcal(キロカロリー)もあるんです。糖質などを含まない蒸留酒350mlアルコール度数7%のお酒で計算してみましょう。7%という事は100mlで7gのアルコールを含むという事なので7g×3.5×7=171.5kcalとなります。だいたいおにぎり一つのカロリーと同等です。しかしアルコールのカロリーはエンプティカロリーと呼ばれ、身体には残りません。エンプティ(空っぽ)なカロリーであって、これだけでは脂肪にはならないのです。それでは飲み放題飲んで良いかというと、それは違います!身体はアルコールのカロリーを優先的に燃や(消費)していきます。一日の食べたものまでとは言いませんが、少なからずお酒と共に食べた物のカロリーは消費されずに残ってしまうのです。確実に体重を落としていきたいのであれば、お酒を含めて摂取した一日のカロリーが、一日の消費カロリーを上回ってはいけません。
 

2.アルコールは脂肪の燃焼を阻害してしまう。
 すごーく簡単に説明しますと、ダイエット中は身体が脂肪燃焼モードになっています。脂肪の燃焼には内臓器官とくに肝臓の働きが重要になってきます。アルコールの分解も肝臓をメインとして行いますよね?ということはせっかく運動し、食事を抑えて脂肪燃焼モードになっていたのに、アルコールを摂取することでストップしてしまうのです。もったいないですね。。
 

3.飲酒によってコルチゾールが分泌される。
 コルチゾールとは、ホルモンの一種で主にストレスを感じた時に分泌されます。飲酒によってもこのコルチゾールは分泌されるのです。コルチゾールが分泌することでのマイナス面は多々ありますが、ダイエット目線でのマイナスは【筋肉を分解し、脂肪の合成を促進してしまう】というなんとも恐ろしい性質をもっています。ダイエット時は筋肉をできるだけ残して、脂肪を落としていく事を一番の目的としているのに、その真逆な事が。。。
 
 
ここまで読んでくるとお酒を飲みながらダイエットは不可能に感じますよね。ですが冒頭でも書きましたが、私のお客様のほとんどはお酒を飲みます。そして成果をだしています!お酒を飲みながらでもダイエットは可能なんです。ただ飲むのであれば食事をきっちりやらなければいけません!きっちりした食事とは?脂っこい食べ物を極力控える、そして炭水化物の摂取も控えめにすることです。筋肉の材料になるタンパク質はしっかり摂りましょう!そこまで食事を完璧にするのは難しい。。。というのであればお酒を控えめにしてください(笑)
 
 
今まで毎日浴びるようにお酒を飲んできたのに、今日からいきなり断酒!というのは辛いですよね。。。まずは普段の飲むの量を少し減らす、もしくは週に1,2回は休肝日を作る、飲むお酒の種類を糖質の少ない蒸留酒に変える。などまずは無理なく始められる所から始めてみましょう!お酒も飲みすぎず、適度な量(個人差はあります)であればメリットもありますので、上手く付き合っていきたいですね!
 

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